弘法大師御年十八歳
真魚さまは、奈良の大学寮『明経科』での勉学に疑問を持ち始めます、
(延暦十六年窮月)に書かれる『聾瞽指帰』更に『三教指帰』に
書かれておられるように儒教・道教・仏教を通して比較思想論での
仏教の優位性を考えながらご自分の進まれる道を
模索されておられる時と思われます。
覺王山歳弘法堂では、真魚さまが「明経科」での勉学に励まれ
いろいろな人に会われご自分の進まれる道は何かと考え
日本に住む全ての人々の幸せを願う広大なお考えを持たれている
真魚さまのお姿の尊像を祭祀致しております
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