弘法大師御年六歳
真魚さまが八葉の蓮華の上に座り
「夢ながらに慈悲に満ちた仏様たちと楽しくお話をして
遊んでおられるお姿を天上より四天王
（東に持国天・西に広目天・南に増長天。北に多聞天）
に常に守られておられる光景」
を通りかかられた眼力の優れた天皇の使いであられる勅使がご覧になり
真魚さまを神童に間違いないと
その場にて馬を降り礼拝なされまいた。
覺王山歳弘法堂では四天王の一人の多聞天（毘沙門天）
が幼い真魚さまを見守るお姿の尊像を祭祀致しております。
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