八大龍王神(善如竜王) お告げのおもかる石
須弥山歳覺寺には【八大龍王神(善如竜王)お告げのおもかる石】が安置してあります
八大竜王(善如竜王)のお告げの石・善如竜王
別名清瀧権現と云い、弘法大師が神泉苑での請雨修法の時に出現した神様で、密教の守護神として祭られています。お告げの石はこの竜王神の持つ宝珠であります、覺王山歳弘法堂の本尊如意輪観世音菩薩の手に持っておられる如意宝珠と同じ意味があり衆生の悩みや苦しみを聞きとどけ衆生の種々なる願いを宝の雨が降るように衆生に与えるものなりと云われております。八大竜王のお告げの石は、心の悩みをお告げの石に託し、自念すれば叶うものなりと伝わっています。 歳覺寺では入り口の祠に常に祭祀致しております。
ご信徒様がおもかる石に願い事をされる時心を瞑想し、お告げの石と仏凡一体の心になって下さい。
願い事を心に想い一度おもかる石を持ち上げて下さい。その重さを心に刻み、心で瞑想をして下さい願い事が叶うならばこの石を前の時より重くして下さいとそして二度目におもかる石を持ち上げて下さい、その重さが前よりも重く感じられればもう一度瞑想をして下さい、この願いが成就するならばこの石を前の時の二回の重さの時よりも軽くして下さいと心に想い願って下さい、そして三度目におもかる石を持って下さい、その時におもかる石がほんとに軽く持ち上げられれば、自念する願い事は必ず成就致します。 當寺住職